トップページ > プレゼン時の身だしなみ

プレゼン時の身だしなみ

公式感の強い、間違いのない服装で臨む

プレゼンの場というのは、大勢の人たちを前にして主役を演じる“晴れ”の舞台。

それだけに、出席者の視線は、容赦なくあなたに注がれます。

話の中身はもちろんですが、見た目もその成否を左右する大きな要素。

とりわけ第一印象が重要になってきます。

 

見るからにペラペラの安物を身につけていたり、しわだらけでヨレヨレだったり、

着こなしがだらしないようでは、相手の受ける印象も悪くなり、きちんと耳を傾けようという気になりません。

なにも高いものを身につける必要はありませんが、最低限、清潔感があって、

神経の行き届いた身だしなみをしていることが大原則。

極端な話、ドアを開けた瞬間から、もうプレゼンは始まっているのです。

 

他社を訪問して行うプレゼンは、社内での会議に比べて公式度が高いので、

服装にもより強い公式感を出すといいでしょう。

たとえば、スーツはデザインにクセのないオーソドックスなダークスーツで、

合わせるシャツはあくまでも白を基本に。

色柄物でもあまり濃い色や柄が目立つものは避け、薄いブルーか、

白地に細いストライプの入ったものなどにとどめます。

ちなみに、カジュアル感の強いボタンダウンや趣味性の高いクレリックなどは、避けた方がいいでしょう。

 

ネクタイもあまり奇抜な色柄のものではなく、オーソドックスな小紋などを選んだ方が、

相手に安心感を与えます。

出席者の中には、コンサバティブな考えの持ち主や年配者がいるかもしれません。

そんなところで自分の趣味を主張して無駄な摩擦を生むよりも、

万人に受け入れられる、間違いのない服装をすることが重要なのです。

 

なお、夏場はネクタイの色を濃くすると暑苦しく見えるので要注意。

白っぽい地色のものを選んだ方が涼しげに見えます。

 

また、服装というのは、相手に与える印象を左右するだけでなく、

着ている本人の気持ちにも影響を与えます。

たとえば、お気に入りのスーツやネクタイを身につけているだけで、気分がウキウキしたり、

自信がわいてきたりしたことはありませんか? 

逆に、サイズが少し小さかったり、どこかに汚れがあったりするだけで、

それが気になって集中できなくなったりすることもあるでしょう。

 

大事なプレゼンに集中して臨むためにも、「ここぞ」という時に自信を持って着られる

“勝負服”を用意しておくといいかもしれません。


 
洋服だけでなく、持ち物や臭いなどもチェック

プレゼンで皆の前に立つと、あなたの一挙手一投足に視線が注がれます。

顔や服装だけでなく、持ち物や身だしなみ全般に至るまで、常に見られているということを意識する必要があります。

しかも、会場が小さければ小さいほど細部にまで目がいくので、気が抜けません。

 

まず最も注目されるのは顔ですが、中でも口元は常に見られていることを忘れずに。

唇がガサガサだと目立つので、リップクリームなどを塗ってケアしておくといいでしょう。

なんといっても清潔感が第一なので、原則としてヒゲはきちんと剃っておくこと。

まだまだ不精ヒゲに不快感を感じる人も少なくありません。

また、夏場の暑い時期には、会場に入る前に顔を洗ったり、汗取りシートで拭いたりして、顔に汗を残さないように。

プレゼン中に吹き出た汗は、きちんとハンカチでぬぐうようにしましょう。

なお、たとえ途中でテンションが上がってきて暑く感じても、上着を脱いだり、シャツの袖をまくったりするのはNG。

どんなに暑くても、涼しい顔をしてやり通すのが、デキる男の条件です。

 

スーツはきちんとプレスされた状態のものを着用。しわでヨレヨレだとみすぼらしく見えてしまいます。

また、スーツの上着のボタンは、座っている時以外ははずさないのが原則。その方が立ち姿も締まって見えます。

靴も気を抜かずにきちんと磨いておきましょう。

さらに、意外と目につくのが、手に取った持ち物。

書類を出す際のバッグや名刺入れ、ペンなどは、見られても恥ずかしくないグレードのものを持参します。

また、腕時計やカフリンクスなども、手の動きによっては目につきやすいので、気を遣いたいところ。

特に腕時計は、ダイビングウォッチなどのメタル系より革バンドタイプの方が、知性を感じさせるのでベターです。

 

さらに、会場が小さい場合は体臭にも要注意。

汗臭さを防ぐためには制汗剤やオーデコロンが役立ちますが、つけすぎは逆効果です。

このほか、口臭や鼻毛、肩のフケなども、至近距離だと気になるもの。事前にチェックしましょう。